
FIREを目指したいけど、サイドFIREとの違いがよく分からない…

そんな人のために、「サイドFIREとFIREの違い」 をわかりやすく解説します!
私は現在、サイドFIREを実践しながら、最終的にはFIREを目指す生活 をしています。
ただ、「完全リタイアしたいから」ではなく、家族との時間や新しい挑戦を増やすため です。
今回は、私のリアルな経験を交えながら、サイドFIREとFIREの違い&どちらが向いているのか? を詳しく解説します!
サイドFIREとFIREの違い【比較表】
サイドFIRE | FIRE | |
定義 | 生活費の一部を労働収入で補いながら資産運用で生活 | 資産運用の収益だけで生活し働かない選択も可能 |
必要資産額(目安) | 3,000万円〜5,000万円 | 1億円以上 |
収入源 | 労働収入+投資収益 | 投資収益(配当・キャピタルゲイン) |
月収イメージ | 20万円〜30万円(労働+投資) | 30万円〜50万円(投資のみ) |
リスク管理 | 労働収入があるので暴落時も生活が安定 | 市場変動の影響を受けやすい |
生活の自由度 | 適度に仕事をしながら自由に暮らせる | 完全リタイヤし自由な時間を最大化 |
向いている人 | 「完全リタイヤは不安」「やりがいのある仕事を続けたい」 | 「もう一切働きたくない」「資産運用だけでいきたい」 |
私は現在、サイドFIREの状態ですが、最終的にはFIREを目指しています。
ただ、それは「働きたくないから」ではなく、自由な選択肢を増やすため です。
FIREを目指すために選んだ投資戦略
FIREといえば、「S&P500や全世界株のインデックス投資」が定番です。
でも、私は新NISA(成長投資枠・積立枠)を活用し、個別株の集中投資+S&P500 というスタイルを選びました。
この選択の背景には、自分のリスク許容度を明確にしたこと があります。
✔️老後資金(新NISA・iDeCo)を確保できているか
✔️住宅ローンや子どもの教育費(3人が大学進学した場合)を払えるか
✔️市場の値動き(ボラティリティ)が激しくても耐えられるか
私はこれらを整理し、投資に回せる資金を決めた上で、
✔ 新NISAの非課税制度を活用し、利益をさらに再投資
✔ 「木を植えて成長させ、実(果実)だけを食べる」投資スタイルを実践
利益を出したら、そのまま再投資し、長期的に資産を増やし続ける。
「実が多くなったら食べる」=資産を崩さず、増やしながら活用する という考え方です。
生命保険を解約し、投資に回した理由
サイドFIREを目指す中で、「保険は必要か?」 というのも大きな疑問でした。
✔ 貯蓄型の保険に300万円積み立てたが、解約時に150万円に減額
✔ 「投資と保険は分けるべき」という基本に立ち返る
✔ S&P500の平均リターン(6〜7%)に投資した方が資産は増えると判断
✔ 150万円の損失を受け入れてでも、運用効率の良い選択をすることが大事
その結果、私は貯蓄型の保険を解約し、最低限の国民共済(月2,500円)に切り替え。
浮いたお金はすべてS&P500へ投資 しました。
✔ 「お金を守る」ではなく「お金を増やす」考え方へシフト
✔ 将来のために資産を最大化し、必要になったら果実(利益)を活用する
まとめ:FIREは手段。大切なのは「お金をどう使うか」
✔ サイドFIREで時間を得て、家族・ゴルフ・事業に投資
✔ 保険を解約し、資産運用へ切り替え
✔ FIREは「自由な選択肢を増やす手段」
✔ 新NISAを活用し、利益を再投資することで「果実だけを食べる」スタイルで資産を増やす
✔ モノよりも「体験」にお金を使う
私は、まだ完全FIREには到達していませんが、すでに自由な時間を手に入れて、やりたいことができています。
「FIREしたいけど、まだ資産が足りない…」と考えている人は、
まずはサイドFIREを試してみるのもアリ です!
よくある質問(FAQ)
- QサイドFIREとFIRE、どちらを目指すべき?
- A
資産額とリスク許容度によります。
✔ 資産3,000万円〜5,000万円ならサイドFIREが現実的
✔ 1億円以上あるならFIREも視野に入る
- Q投資は何をすればいい?
- A
✔ インデックス投資(S&P500・全世界株)が基本
✔ 新NISAの非課税枠を活用する
✔ リスク許容度次第で個別株も選択肢
- Q生活費はどのくらい確保すればいい?
- A
✔ 年間生活費の25倍が目安(4%ルール)
✔ サイドFIREなら、労働収入+投資でカバー可能