ホストファミリーになったきっかけ
東京オリンピックのボランティア講習を受けた際に登録した国際交流協会からホストファミリーのボランティア募集のメールが来たのがきっかけです。子どもたちには国際交流を通して“みんな違ってみんないい”(=It’s OK to be different!)ということを学んで欲しいと思っていたのでとてもいい機会だと思い参加させて頂きました。
ゲストの紹介
受け入れる前
今回のホームステイの目的は一泊二日、日本の家庭で過ごして日本人がどのように過ごしているかを知るためでした。
お会いする前にメールアドレスを交換し事前にどのようなことをしたいか連絡を取り合いました。ゲストの子は「いつも通りの様子が見たい」とのことだったのでいくつか案を出してその中で決めてもらいました。
ほしこ
日本人って普段どんな暮らしをしているの?
いざ聞かれると全然分からなくて何をするかすごく悩みました💦
本人の希望は“少し遠出してお花がきれいな公園に行きたい”ということだったのでそこに決定しました。お会いする前にメールで「遠慮せずに何かあったら言ってほしい」ということを伝えました。
長女(9歳)は中国のことについて調べて聞きたいことをまとめて一冊の本にしました。絵を描いたり何かを作ったりするのが好きなので時間をかけて集中して作成していました。
一緒に過ごした日々
1日目
午前中、最寄りの駅に集合。分かりやすいように中国の国旗をコピーして持っていました。
ドキドキでしたが無事にお会いできました。ゲストの子は子どもが大好きだということで子どもたちともすぐに打ち解けました。
ゲストの子はクレヨンしんちゃんが大好きだということでまずはクレヨンしんちゃんのモニュメントがあるところへ行きました。
中国でも日本のアニメは大人気みたいでゲストの子はしんちゃんの映画を全て見たというくらい好きだったので一緒に行けて良かったです。
自宅に帰ってきたら夕ご飯
夕ご飯は七夕が近かったのでちらし寿司やそうめんにしました。肉じゃがも作りました。
ほしこ
ご飯何にしようか本当に迷いました〜💦そんなに料理が得意でもないので、、、
和食や七夕の時に食べるものを検索して自分たちが作れる範囲で用意しました。
食べたいものを食べたい分だけ取れるようにビュッフェスタイルにしました。そうめんは日本の食べ物だと思っていましたが中国では温かいそうめんを食べるそうです。そういった話もしながら夕食を一緒に食べました。
ゲストの子は「野菜があまりない」と言っていたので次回の課題にします!
ゲストの子の誕生日が近かったのでサプライズでケーキを事前に買ってきてお祝いしました。
「こんなこと親でもされたことない」ととても喜んでくれました。
中国のこと(学校のことや家族のことなど)を聞いて日本との大きな違いにびっくりしました。
寝る前に七夕の紙芝居を読みました。
ほしこ
紙芝居は日本のものだと思っていたけどどうなんだろ?!
2日目
2日目は朝早く起きて海が近い公園にドライブしに行きました。ドライブ中に長女がゲストの子に聞きたいことをインタビューしていました。調べたことと少し違っていたり、中国語を教えてもらったりしました。
公園に着いたら一緒に汽車に乗ったり花を見たり遊具で遊んだりして過ごしました。
お昼は公園内にあるレストランで各自食べたいものを食べました。
帰りに海に寄って行きました。まだ入るには寒い時期だったので足だけ浸かって波の音を聞いて帰ってきました。
帰り道、長旅だったためゲストの子が車酔いをしてしまい、少し休みながら帰りました。車酔いはあまりしないということだったのですが慣れない環境の中での遠出だったので体調を崩してしまったのだと思います。
ほしこ
そういったことも考慮した上で行き先を決めるべきでした
夕ご飯も一緒に食べる予定でしたが体調を考慮して夕方に解散しました。
別れる際に前日に撮った写真入りのお手紙を渡しました。我が家に遊びにきてくれてありがとう♡
まとめ
初めてのホストファミリーはとても貴重な経験になりました。
今まで考えたことがなかった当たり前なことを考えるとてもいい機会になりました。子どもたちもこのホームステイを通して中国のことを知ることができました。初めてのことで反省点もいくつかあり、次回に繋げていきたいと思います。